散骨に関連する必要経費をまとめました!お金を無駄にしないために必見です!

海洋散骨イメージ 墓じまい

一般的なお墓に故人の遺骨を納めるのではなく、散骨(骨を粉砕して自然に還元する行為)という方法を選ぶ遺族が増えています。

散骨を考える時に最も気になるのは、散骨する際の費用ではないでしょうか。

散骨はまだまだ一般に普及しているわけではないので、標準的な料金があるわけではなく、業者によっても、選択するサービス内容によっても違いが大きいようです。

ですから、もし間違った業者を選択して散骨をしてしまえば、後悔しても取り返しがつきません。安いからといってそれだけの基準で選ぶのは問題です。

正しい業者選びのためにはまず、散骨の経費・費用について知っておくべきことをお伝えします。

広告

そもそも散骨とは

散骨(さんこつ)は、亡くなった方の遺骨を粉砕し、その遺骨を自然界に帰すことです。遺骨を故人が愛した自然の中に戻すことで、故人の存在を自然と一体化させることを目的としています。

散骨は宗教的な意味を持つ場合もありますが、環境への配慮や個人の意向に基づいて行われることもあります。

散骨代行業者に依頼する場合、費用には何が含まれるのか?

散骨の費用には、散骨場所や方法、サービス内容などによって異なる項目が含まれます。

一般的には、散骨の手続きや許可施設の利用料セレモニーの提供付加サービスやアフターサポートなどのサービスが含まれる場合もあります。

ただし、散骨代行業者や散骨場所によっては、これらの費用が別途必要な場合もあります。散骨を考える際には、費用に含まれる項目や別途必要な費用について明確に確認することが重要です。

一般的に散骨は、以下のような要因によって費用は変わってきます。

1. 場所と方法: 散骨を行う場所や方法によって費用が異なります。

2. セレモニーなど提供されるサービスの内容: 散骨を行う施設によって提供されるサービス内容が異なります。

3. 遺骨の処理: 散骨に遺骨の粉砕は必須です。粉砕処理にかかる費用も考慮されます。

4. 遺族の要望: 遺族の要望やニーズによって、散骨の方法やセレモニーの内容が変わる場合があります。

5. 地域の規制: 散骨は地域ごとに異なる規制や法律によって制約を受けることがあります。これによって、必要な手続きや許可にかかる費用が変わる可能性があります。

散骨の費用について正確な情報を得るためには、地域や施設ごとの料金体系やサービス内容を調査することが大切になります。

また、遺族が望む形式や希望を考慮して、最適な選択肢を見つけることも重要です。

山への散骨の費用相場はどれくらいか?

山への散骨の費用も、場所や方法によって異なります。山の所有者や地域の規制によっても費用が変わる可能性があります。

また、山の敷地内の利用や使用期間によっても費用が変動する場合もあります。したがって、山への散骨を考える場合には、該当の山の所有者や管理者に問い合わせて費用や手続きについて確認することが重要です。

海洋散骨の費用相場はどれくらいか?

現在、散骨で多いのが海洋散骨です。海洋散骨も、場所や方法によって費用が異なります。

海洋散骨を行う際には、特定のエリアやエリア内の特定の場所での散骨に制限や手続きがある場合があります。

そのため、海洋散骨を考える際には、船舶やクルーズ会社、散骨業者などに問い合わせて費用や手続きについて詳細を確認することが重要です。

ここで海洋散骨にかかる費用の一例を紹介します。

みんなの海洋散骨のサービス

名称 含まれるもの料金
代行委託散骨
プラン
ご遺骨の引き取りスタッフ手配(別途料金)
ご遺骨のパウダー化費用(粉骨)
献花・献酒・献水 海洋散骨施行費用
散骨証明書(散骨海域の明記あり)
散骨風景写真
55,000円(税込)
合同乗船散骨
プラン
ご遺骨の引き取りスタッフ手配(別途料金)
ご遺骨のパウダー化費用(粉骨)
献花・献酒・献水 船舶チャーター費用
海洋散骨施行費用
・参加人数 1~2名様/組(最大4名様迄)
・クルー 2名
・出航港の手配 散骨証明書(散骨海域の明記あり)
散骨風景写真
132,000円(税込)
(1~2名様乗船の場合)  
貸切乗船散骨
プラン
ご遺骨の引き取りスタッフ手配(送料無料・引取り費は別途料金)
ご遺骨のパウダー化費用(粉骨)
船舶チャーター費用 献花・献酒・献水 海洋散骨施行費用
・参加人数 1~8名様
・クルー 2名
・出航港の手配
メモリアルDVD
散骨証明書(散骨海域の明記あり)
275,000円(税込)
(1~8名様乗船の場合)

「みんなの海洋散骨」の公式ページはこちらです。↓


個人で散骨する場合、費用はどれくらいか?

個人で散骨を行う場合には、特に費用はかかりません。また、違法行為でもありません

ただし、地域の規制や法律に従って散骨を行わなければならない場合もありますので、注意が必要です。

個人で散骨を考える場合には、散骨を行いたい場所の所有者や関連する規制について確認し、適切に手続きを行うことが必要になります。

とはいっても、初めての経験でそこまでやるのはさすがに時間や手間暇がかかります。

そこで、実績のある業者に依頼するのが結局、時間もお金もかからず、満足感も違ってくるということです。

散骨の費用については、地域や施設ごとに異なる料金体系やサービス内容があるため、情報を比較することが重要です。

また、遺族の要望や予算に合わせて最適な選択肢を見つけることも大切です。

散骨の費用を確認する際には、専門家や散骨業者に相談することをおすすめします。

散骨は故人への最後のお別れの一つであり、大切な行事ですので、納得のいく形で行えるようにしましょう。

散骨の利用実態は

散骨は日本を含む世界中で行われており、海洋や山岳地帯、公共の散骨場、専門の散骨施設などで行われることがあります。

セレモニーのスタイルや形式は個々の希望や宗教的背景によって異なりますが、故人を偲ぶ意味合いが共通しています。

散骨の実施件数

現在、散骨の実施件数はどのぐらいなのでしょうか

全国約300の石材店で構成される「一般社団法人全国優良石材店の会」(以下:全優石)が2020年に行ったアンケート調査によりますと、散骨の一般認知度は87%、実施率は2.3%とのことです。

「一般社団法人全国優良石材店の会」アンケート結果

2020年以降の調査がないのですが、墓じまいの増加やコロナの影響もあって、確実に増加しているものと推測されます

法的問題

散骨には法的な規制が存在し、遺骨の取り扱いや処理に関する法律や規定が異なる地域によって定められています。日本においても、散骨には一定の法的手続きが必要です。具体的には以下の点が考慮されなけらばなりません。

1. 埋葬法: 日本では、埋葬法に基づいて遺体の埋葬が規制されています。散骨もこの法律の対象となり、一定の手続きや許可が必要とされることがあります。

2. 許可申請: 散骨を行う際には、地方自治体に許可を申請する必要があることがあります。許可を得るためには、遺骨の処理方法や場所、セレモニーの内容などに関する情報を提供する必要があります。

3. 場所の制約: 散骨を行う場所には制約があり、海洋や山岳地帯など特定の場所での散骨には許可が必要なことがあります。公共の散骨場を利用する際も、設備の利用料や手続きに関する規定があることがあります。

法的な規制や手続きに関する詳細は地域や国によって異なるため、散骨を検討する際には地方自治体や関連する機関の指導や情報を確認してください。

また、法的な側面だけでなく、故人の意向や遺族・親族の願いも考慮しながら適切な選択を行うことが大切です。

広告


何かと気苦労の多い墓じまいですが、行政への手続き代行から離檀の交渉、新しい納骨先の手配までしてくれる墓じまい代行サービスがあります。当サイトでは実績のある「わたしたちの墓じまい」をお勧めします。
公式サイトはこちら↓

墓じまい丸ごとおまかせ!お墓の撤去・離檀サポート・お寺とのトラブル【わたしたちの墓じまい】

墓じまいの代行についてはこちらの記事で詳しく紹介しています↓



広告

全国海域対応,粉骨費用込み,追加費用なしの安心の葬送業者は【みんなの海洋散骨】

タイトルとURLをコピーしました