最近ワイドショーで、おすぎとピーコさんのことが頻繁に取り上げられています。
おすぎさんをピーコさんが介護していたのですが、いまは別々の施設で暮らしているそうです。
おすぎとピーコさんたちの老々介護の問題は、多くの人が関心を持っているテーマですね。
おすぎとピーコさん二人の現在
おすぎとピーコさんは、双子タレントとして70年代にデビューし、ファションや映画の評論などで活躍してきました。
最近はテレビで見かけなくなったと思っていましたが、報道によると認知症などの症状に悩まされているとのことです。
『21年秋ごろから、おすぎさんの体調が悪化したため、ピーコさんが神奈川県横浜市西区にあるおすぎさん所有のマンションに同居しました。
しかし、おすぎさんの認知症が進行し、ピーコさんも記憶力が低下したり感情の起伏が激しくなったりするなど、二人の同居生活はうまくいかなかったようです。
たとえ兄弟や姉妹の関係でも、感情が絡んでくると同居を続けるというのはとても大変なことなんでしょうね。
22年2月ごろには、おすぎさんは高齢者施設に入り、ピーコさんも一人暮らしになりましたが、その後も万引きをして逮捕されたり、部屋から出てこなかったりするなど、身の回りのことができなくなっていきました。』(デイリー新潮より)
現在は、二人とも別々の施設で暮らしていますが、親族や身の回りの世話をする人はいないそうです。
老々介護の悲劇を避けるためにできること
このように、おすぎとピーコさんたちの老々介護の問題は、認知症や孤立など、高齢者にとって深刻な課題を浮き彫りにしています。
老々介護が悲劇的な結末にならないようにするために考えられることは、以下のようなことが勧められています。
早めに専門家に相談すること
認知症や介護に関する知識やサポートを得ることで、自分や相手の症状やニーズに応じた適切な対応ができます。
外部のサービスや支援を利用すること
自分たちだけで介護をすると、心身ともに負担が大きくなります。 介護保険制度や地域の福祉サービスなどを活用して、日常生活や介護の負担を軽減しましょう。
自分自身の健康や生活を大切にすること。
介護者自身も高齢である場合が多いので、自分の体調や気持ちを無視せずに、定期的に健診を受けたり、趣味やリラックスできる時間を作ったりしましょう。
周囲とコミュニケーションを取ること
介護者や被介護者は孤立しがちですが、近所や友人、ボランティアなどと交流することで、心の支えや情報交換ができます。
おすぎさんとの思い出
私は、学生時代にすでに人気者だったおすぎさんと渋谷のスナックで知り合いました。
テレビで見ていた通りの楽しい人柄で、浜ジル(横浜ジルバ)の踊り方を教わりました。
当時、学生のダンスパーティーで踊られていたジルバとは全くの別物で、びっくりしました。
「hikonosukeくん、下手ね〜!」と笑われたのも、いい思い出です。
彼ら兄弟(姉妹?)の余生が、平穏なものであることを願わずにはいられません。